子育て中の共働き家庭を支援しようと、砺波市では初となる病児保育の施設が完成し、内覧会が行われました。

病児保育施設は突然の病気で仕事を休むことができない、家庭で看病することが難しい場合に一時的に預かる専用施設です。

新しくつくられた病児保育「ものがたりのおうち」は、医療法人のナラティブホームが、県や市などの補助金を受けて設置したもので、完成式典には砺波市の夏野修市長やナラティブホームの佐藤伸彦所長などが出席して完成を祝いました。

病児保育施設は木造2階建てで一階に3つに仕切れる部屋があり、1つの部屋は隔離もできるようになっています。

対象は生後6カ月から就学前までで一日最大3人まで保育士と看護師の2人が担当します。

*ナラティブホーム 佐藤伸彦所長
「子供が熱が出たりするのは予定が立たないことなので、仕事を休むのも大変なので、数日間だけでも利用してもらい、働き続けられたら一番いいと思う。」

病児保育ものがたりのおうちの運用は今月28日からです。

富山テレビ
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