大規模な山林火災の被害を受けた岩手県大船渡市の復興に役立ててもらおうと世界的な奉仕団体ライオンズクラブ国際協会が市に300万円を寄付しました。

4月3日はライオンズクラブ国際協会岩手地区の平野嘉男代表など5人が大船渡市役所を訪れ、渕上清市長に300万円の目録を手渡しました。

ライオンズクラブ国際協会は世界200の国や地域に140万人以上の会員がいる団体で、今回の支援金は全国のライオンズクラブから寄せられたものです。

渕上市長は「被災者の皆様を支えていかなければならない。支援金はありがたく使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。

ライオンズクラブ国際協会 平野嘉男岩手地区代表
「(住宅を)14年前津波で流され、山の方に建てたら今度は山火事で焼かれた。ダブルパンチで家屋を失った方がいる。気の毒に思う。何とかして支援したいという気持ちでやっている」

募金活動はこれからも続けるということで、4月末には炊き出しも予定されています。

岩手めんこいテレビ
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