4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に島根県松江市で4日朝、警察や県など関係団体が集まり、事故防止の誓いを新たにしました。

園児:
みんなで交通ルールを守ります。運転手のみなさん、安全運転をお願いします。

警察官の制服姿で安全運転を呼びかけたのは、松江市内の園児たちです。島根県庁前で4日に開かれた春の全国交通安全運動推進の集いには、県や県警、それに交通安全に取り組む様々な団体の代表など約150人が参加しました。島根県の石原副知事から、参加者に交通安全を呼びかけるメッセージが手渡された後、音楽隊の演奏のなか、パトカーや白バイが街頭活動に出発しました。
2025年に交通事故で亡くなった人は、島根県が4人、鳥取県が5人で、2024年の同じ時期に比べてともに増えていて、警察はさらなる交通ルールの徹底を呼びかけています。

春の全国交通安全運動は6日から4月15日までで、「こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践」など3項目を重点に啓発活動が展開されます。

TSKさんいん中央テレビ
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