お茶の井ヶ田が「喜久福」の人工衛星打ち上げに成功?4月1日、Xに投稿された情報です。もちろんこれはエイプリールフールの“うそ”。宮城県内の企業もユーモアに工夫をこらしたようです。
お茶の井ヶ田 SNS担当者
「他の企業もエイプリルフールで面白いことをやっているのを見て、我々もお客さまやフォロワーに何かクスッと笑えるような投稿ができないかと数年前から始めていた」
これまでに約2400の「いいね」が集まりました。
「おいしそうな人工衛星ですね。宇宙人に狙われるかも!」
「流れ星の正体は喜久福だったのか!」
お茶の井ヶ田 SNS担当者
「喜久福の形をした全天候型のドームを仙台市内に作るとか、喜久福型の家庭用ロボットを作るというような案がたくさん出ていました。来年のエイプリルフールも、多くの人に楽しんでもらえるような投稿を心がけたい」
一方、大崎市の酒造会社「一ノ蔵」では、「18リットルの一斗瓶を発売!?」
一ノ蔵 鈴木整社長
「酒を商売にしているということは、ふざけた内容はだめなんろうなと企画担当者たちは思っていたようですが、今年初めてうそをついてみました」
休肝日を週2日、1日1合飲むとすると、その量はなんと4カ月分!お酒好きからは「欲しい!」という声もあがったようですが…。
一ノ蔵 鈴木整社長
「特注のガラスの瓶なので、製作費はたぶん数万円。それから重たい。ガラスなので運賃の方が高くなる。ぜひ一升瓶を10本買っていただいた方がありがたい」
日本酒は仕込みが大切ですが、うそは仕込みすぎないことが大事だとか。
一ノ蔵 鈴木整社長
「来年も投稿してみたいとは思うんですが、1年前から考えすぎると良いネタにはならない。ある意味インスピレーションというか、思いつきを大切に温めてまいりたい。来年もご期待ください」