神奈川・箱根町の人気観光地「大涌谷」で目撃された思わぬ瞬間。
画面左から現れた1台の車が撮影者の横に駐車すると、助手席に座る人物がドアを開けようとした次の瞬間、車のドアが勢いよく開き、撮影者の車に「ドン!」とぶつかりました。
ドアを開けた際に開きすぎて隣の車にぶつけてしまう、いわゆる“ドアパンチ”をされてしまったのです。
車の持ち主は「ぶつけられたボディーは結構深くヘコんでしまって」と話します。
運転席側のドアには、へこみと擦り傷ができていて、ドアも開かなくなってしまったといいます。
さらに“ドアパンチ”をした車はというと、何と撮影者が戻るのを待たずに走り去っていったのです。
車の持ち主は「風が強かったので、その日。風で(ドアが)持っていかれたのはしょうがないと思うけど」と話します。
標高1000メートル以上の大涌谷は吹きさらしの場所であるため、強風時には瞬間風速が40メートル以上に達することもあるといいますが、車の持ち主は「逃げるっていうのはどうなのかなと。これは悪意極まりないなと…」と話しています。