2月の日米首脳会談で、石破総理からトランプ大統領にお土産として贈られ話題となっている「金のかぶと」が、倉吉市で展示されています。
倉吉市のエースパック未来中心、手袋をした県の職員が運んでいるのは、光り輝く「金のかぶと」。
2月の日米首脳会談で、石破総理がトランプ大統領にお土産として贈ったかぶとと同じものです。
鳥取市の「人形のはなふさ」が受注生産するこのかぶと。会談後すぐに問い合わせや注文が殺到し、現在予約は2年から3年待ちになっているとのことです。
世界から注目されるかぶとを県の情報発信に役立ててほしいと、人形店から寄贈を受けた県は、3月中旬まで東京のアンテナショップに展示していましたが、鳥取県立美術館の開館に合わせ県中部の盛り上げにつなげようと展示場所を倉吉市に移しました。
来館者:
「珍しい」
「見られて良かった」
「冥途の土産です。孫に買ってあげたい」
鳥取県広報課・飯野秀樹課長補佐:
人口が一番少ない鳥取県ですけども素晴らしい企業があるとれるということや、その企業の製品が世界に発信されたことを感じてもらえたら。
「金のかぶと」は、倉吉市のエースパック未来中心に4月4日まで展示され、その後、大阪・関西万博の会場などでも披露されるということです。