熊本・宇城市で、九州自動車道を走っていた車が、マットレスや布団のような大きな落とし物を避けきれず急ブレーキを踏む場面があった。引っ越しシーズンの荷物かと見られ、後方を走っていたら大事故になりかねないという。一方、長崎市では通勤時間中に赤信号を無視する車が横断歩道へ突っ込んでいた。
2つの大型寝具が道路をふさぐ
熊本・宇城市の九州自動車道で、順調に進んでいたドライバーが突然の急ブレーキ。カメラが捉えたのは、トラックのあり得ない落とし物だった。

撮影者は「事故かなと思ったら、急に2つのデカい物体が目の前にあって、えっ?って感じで」と話す。
前を走るトラックと車がなぜか左の車線へと移っていき、その後、撮影者の目に飛びこんできたものについて「鳥肌が立ちましたね、白いものはマットレスと確認できたんですけど」と話す。

黒い方は布団なのか、2つで2車線を塞いでいた。
一体誰が落としていったのかについて、撮影者は「引っ越しシーズンですので。もし落としていった車の後ろを走っていたらゾッとしますね」と話す。
バイクと先を争うように走行し信号無視
ゾッとする瞬間は長崎市で午前7時半にも撮影されていた。

通勤時間帯にスピードを上げ走る赤い車が交差点に近づくと、そのままノーブレーキで突っ込んでいく。信号は赤、信号無視の瞬間だ。横断歩道に目を向けると、歩行者の姿が確認できた。
撮影者は「歩行者を出かけていたので危ないと思って、止まらずにがーっと走っていたので
『え?ウソ!』と思って」と話す。

実はこの赤い車、信号無視の直前にはバイクと先を争うように走行していた。
撮影者は「思いやりを持って運転してほしい」と話し、今でもその光景にゾッとしており、続けて、「あんなスピードも緩めないで、突っ込んでいくのはやっぱり良くないし、一人一人の思いやりで事故がなくなるんじゃないかなって思う」と話した。
(「イット!」3月28日放送より)