三重・津市の交差点で、右折しようとした車が突然ガードレールに接触し、大きく揺れる瞬間がカメラに捉えられた。衝突後、車は一度停止したものの、そのまま走り去った。また、熊本・小国町でも、見通しの良いカーブで車が縁石に衝突し、運転手は放心状態だったという。いずれも注意力不足が原因とみられている。
ガードレールに接触も何事もなかったように…
三重・津市の交差点で15日、右折する撮影者が目撃したのは、前を走っていたシルバーの車が突然、大きな衝撃音とともに横揺れする様子だった。

撮影者:
一瞬何が起こったのかなって思って。左前方がガードレールに接触したって感じですかね。
衝突後、シルバーの車は一度停止していたが、その後、何事もなかったかのように走り出した。

車が通過した道路には、ポロポロと部品のようなものが落下していた。
撮影者:
結構大きめの部品でしたね。ヘッドライトみたいなのが落ちたような感じでした。
また、見通しの良い道路にもかかわらず衝突した原因について撮影者は次のように推測している。
撮影者:
県外のナンバーだなと思ってて、ちゃんと見てなかったんじゃないかなと思いますけど。
「おじいちゃんが放心状態」
熊本・小国町でも、「見通しがいいのになぜ?」と思う場面が目撃された。
現場は片側1車線の道路で、当時、撮影者は緩やかなカーブに差しかかっていた。

しかし、次の瞬間、前を走る車が少しずつ左側に寄っていき、そのまま縁石に「ドン!」と衝突。衝撃で砂ぼこりが舞っていた。
隣の車線に止まった車のドライバーの様子を見た撮影者は、「おじいちゃんが運転してて放心状態だった。何もないところでブレーキ踏んだりしていたので居眠りしてたのかなと思った」と語っている。
(「イット!」 3月25日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)