裁判所が元「NewJeans」に対して活動禁止の仮処分を下しました。
「NewJeans」から「NJZ」に改名した韓国のガールズグループのメンバー5人について所属事務所だったADORが裁判所に活動を禁止するよう仮処分を申し立てていました。
裁判所は3月7日にメンバー5人への審問を行った結果、21日、5人に対して広告契約など「NJZ」としての独自の活動を禁止する仮処分を下しました。
一方、NJZは声明を発表し、仮処分の決定に対して異議申し立てをすると明らかにしました。
さらにADORも声明を発表し、「裁判所の賢明な判断に深く感謝します」とした上で、NJZが参加を予定していた23日の香港でのコンサートについては、「ADOR所属のNewJeansの名前で参加できるよう支援する予定です」と明らかにしました。
メンバーは「ファンの方々と多くの関係者たちに不測の被害を及ぼすことを防ぐために、悩んだ末にやむを得ず参加することに決定しました」としています。
メンバーは去年11月、信頼関係が崩れたとしてADORとの専属契約を解除し、「NJZ」に改名するなどして独自の活動を続けていますが、ADOR側は専属契約は有効として裁判を起こしています。