2024年11月、海上保安庁の巡視船とはえ縄漁船が衝突した事故で第十一管区海上保安本部は、海上保安官2人と漁船の船長を書類送検しました。

事故は2024年11月、沖縄本島南の海域で那覇海上保安部所属の巡視船「りゅうきゅう」と、はえ縄漁船「第一成福丸」が衝突したものです。

第十一管区海上保安本部によりますと当時、どちらの船も衝突を避けるために義務付けられている適切な見張りをしておらず、気付いたころには回避できなくなっていたということです。

事故によるけが人はいません。
第十一管区海上保安本部は17日、業務上過失往来危険の疑いで巡視船の操船指揮をとっていた海上保安官2人と、漁船の船長を書類送検しました。
3人は容疑を認めているということです。

那覇海上保安部の山田宏一部長は、事故を重く受け止め再発防止と安全運航の徹底を図るとしています。

沖縄テレビ
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