沖縄の海の幸、アーサが収穫のピークを迎えています。
中城村では児童たちが収獲作業を体験しました。
アーサの収穫を体験したのは琉球大学附属小学校の3年生およそ30人です。
これは地域の産業について学ぶ授業の一環として行われたもので、地元の漁業関係者の協力のもと中城村北浜にある養殖場で実施されました。
Q.たくさん採れたね
児童:
うん!でもまだまだこれから
Q.採れたアーサはどうする?
児童:
アーサ味噌汁に使ったり、アーサ卵にしたり。お家でアーサ料理を作る!
児童:
ちょっとしょっぱいけど美味しい!
採れたアーサを見せてくれた女子児童:
オムライスとか、スパゲッティとかにして食べたい
今回収穫したアーサは子どもたちが自ら育てたもので、2024年9月に養殖用の網を設置し、その後も干潟の手入れを手伝ってきました。
女子児童:
嬉しかったし、採るのが楽しかった
Q.どんなことが勉強になった?
女子児童:
アーサの採り方とか、育て方
佐敷中城 漁業協同組合:
このままずっと、記憶で残してくれれば、我々としても嬉しいです。(子どもたちには)アーサみたいにすくすくと伸びていただきたいです
この日収穫したのは合わせて30キロあまり。
アーサの収穫は子どもたちにとって特別な体験となりました。