首里城正殿の再建が進められている現場は作業の進捗に伴い17日から見学エリアが一部縮小されます。
「見せる復興」をテーマに再建が進む首里城正殿は、おととし8月に木材倉庫や素屋根内部の見学エリアがオープンし運び込まれた木材や職人たちの作業をみることができます。
正殿の瓦ぶきが終了し、現在は漆を塗る作業が行われていて作業場を覆っている素屋根が近く取り外される事から実物大の図面を描く原寸場の見学エリアは17日閉鎖されます。
屋根廻りなどが見られる素屋根の見学エリアは段階的に縮小される予定で職人たちの作業の様子を間近で見学できるのは今年6月までとなります。
首里城正殿は来年秋の完成を予定しています。