東京・江東区で10日、トラックが中央分離帯に接触したまま信号待ちのバイクに突っ込み、前にいた乗用車も巻き込む玉突き事故が起きた。バイクを運転していた20代の男が重傷、乗用車の助手席にいた50代の男が軽いケガをした。
バイクがトラックに押し出され乗用車に衝突
東京・江東区でカメラが捉えたのは、バンパーが外れ、前の部分がむき出しになり歩道に乗り上げたトラック。街路灯は大きく傾いている。

すぐ近くには原型をとどめていないバイクが倒れ、さらに乗用車も傷だらけだ。
10日午前7時頃、豊洲市場前で玉突き事故が発生。

警視庁によると、まず交差点から約200m手前でトラックが中央分離帯に接触。トラックはそのまま道路を横断する形で信号待ちをしていたバイクに追突し、バイクは押し出されるように前にいた乗用車にぶつかったという。トラックは交差点の街路灯に突っ込んで止まったとみられている。

この事故でバイクを運転していた20代の男性が重傷。さらに乗用車の助手席にいた50代の男性が軽いケガをした。
警視庁はトラックを運転していた30代の男性から事情を聴いている。
(「イット!」3月10日放送より)
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