大阪・守口市で7日、住宅前に置かれた自転車が盗まれる事件が起きた。
黒い服の男が周囲を確認したあと、自分の物のように堂々と乗り去った。
わずか1分の犯行だった。
被害者は子どもの送迎直後で、自転車の施錠を怠っていたという。
無施錠の自転車を狙う大胆な犯行
7日午前7時過ぎ、大阪・守口市の閑静な住宅街でカメラがとらえたのは、バッグを持って現れた黒い服を着た男だ。

男は家の前で立ち止まると、手に持っていた飲み物を飲みながら、あたりをキョロキョロ。
しばらくして立ち去るかと思いきや、止めてある自転車に手をかけた。
男は自転車の状態を確認すると、持っていたバッグをカゴに乗せ、まるで自分の物のように堂々と走り去っていった。

被害者は、「子どもの送迎から戻ってきて、その後すぐに仕事に向かうため、カギをかけていなかったのですが、自転車が盗まれて本当に困りました」と話す。
「自転車くらいだと…」被害者の怒りの声
自転車が盗み取られるまで、わずか1分。

被害者のすきをついた卑劣な犯行に、「自転車くらいだと思っているかと思いますが、早く警察に捕まってほしいです」と被害者は話している。
その後、被害者は被害届を提出したという。
(「イット!」2月26日放送より)
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