副業で赤字が出たと嘘の確定申告をさせ、サラリーマンに脱税させた疑いで会社役員の男が刑事告発されました。

東京国税局から刑事告発されたのは、会社役員の菊池志門氏(48)です。
菊池氏は、サラリーマン5人に実態のない副業で赤字が出たと装った確定申告書を提出させ、あわせて約1億2600万円の所得を隠し、2000万円あまりを脱税させた疑いが持たれています。
関係者によりますと、菊池氏は2018年以降、約100人にこうした手口を指南し、少なくとも1500万円の報酬を受け取っていたとみられます。
菊池氏は取材に対し、コメントしていません。
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