9月3日、千葉県野田市で事務所あらしが発生。犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていました。

この記事の画像(11枚)

深夜0時、駐車場のゲート前に1台の車が停車。車から1人降りてきたかと思うと、何かを切断しているのか、火花が散っているのが見えます。

その後、ゲートが開かれると、まずは全身黒ずくめに目出し帽をかぶった人物が侵入。その後、停車していた車はバックで敷地内に入っていきます。

そのまま事務所に侵入した2人組の窃盗犯は、1人が携帯電話のライトを使いあたりを物色し、もう1人が運び出します。

不法侵入を知らせるランプが点灯する中、2人はお構いなしに物色を続け、その後車で逃走しました。

窓を割って侵入か?約200万円の被害

侵入したのは、覆面をかぶった2人組。被害に遭った会社の社長に切断された錠前を見せてもらうと、電動カッターのようなもので切られた痕がありました。

切断された錠前
切断された錠前

窃盗被害に遭ったリサイクル会社 社長:
ここに錠前の鍵があってそれを切断して開けて侵入したと。車で2人組で来て、ものをとって逃走した。(錠前は)電動カッターのようなもので切ったと思われます。手慣れている感じかなというふうに思いました。

社長によると、犯人らはブレーカーを落とし事務所内の電源を落とした後、窓を割って鍵を開け侵入したといいます。

窃盗被害に遭ったリサイクル会社 社長:
硬貨が15万円ほどありましたので、それ全部持っていかれました。それと現金自動支払い機と、ハンコが入っているものがあるんですけれども、それを持ってきました。(被害総額)200万ぐらいですかね。

――犯行時間は全体何分ぐらい?
おそらく2~3分ですよ。

警察には 被害を届け出ているものの、犯人は、まだ捕まっていないといいます。

窃盗被害に遭ったリサイクル会社 社長:
犯人に対して非常に憤りは感じますが、これからもそういうことが起きるんではないか、非常に不安ではありますよね。
(めざまし8 9月17日放送)