首都圏で福井の魅力をPRしようと、福井市内の中学生が、修学旅行先の東京で企業などを訪れて県内の観光地や名産品のプレゼンテーションを行います。生徒たちは、24日最終のリハーサルを行い、発表の手順などを確認しました。
          
福井市の社中学校は、授業の一環として県内の魅力を再発見し、学んだことを発信する活動を行っています。今回は、学びの集大成として3年生166人が、修学旅行先の東京の18の企業や団体を訪ねて発表することになり、24日最終のリハーサルを行い互いのプレゼンを聞き比べました。
 
プレゼンテーションでは「私たちが福井をPRする理由は、中学生の私たちも地元の福井を盛り上げたいからです」「私たちが福井を紹介する理由は、このように福井にはまだまだ知られていない良いところが無数に存在しているからです」などと意見を述べていました。

生徒たちは、パンフレットやポスター、動画を作って、東尋坊やレインボーライン、小浜の「よっぱらいサバ」など県内の観光地や名産品をアピールしていました。
 
「福井は伝統産業が多くあり、私たちの班では若狭塗をPRする。言葉だけでは印象に残らないと思うので、チラシにQRコードをつけて相手に調べてもらう。福井がこんな素晴らしいとこなんだと知ってもらって、たくさんの人に来てもらえるようなプレゼンにしたい」「サバをパンフレットにしてPRする。文や写真を考えるのが大変だった。福井のサバはすごく美味しいことを伝えたい」などと話し意欲満々です。

生徒たちがプレゼンするのは3日間ある修学旅行の中日、5月28日の予定です。
      

福井テレビ
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