積水ハウスは、サイバー攻撃によって約29万人分の個人情報が漏えいしたと発表した。
積水ハウスは、サイバー攻撃によって、5月21日、住宅オーナー向けの会員制サイトで「アクセス数が急激に増加し、高い負荷が続いている」とサーバーを委託している業者から連絡が入った。
調査を行ったところ、2008年から4年間にわたって使用していたフォトギャラリーのページにセキュリティーの不備があり、そこからサイバー攻撃を受けたという。
23日午前にサイトの運用を停止したが、客と従業員のメールアドレスやパスワード約29万人分の漏えいが確認され、さらに約54万人分の情報も漏えいしたおそれがあるという。