東京の首都高速で20日未明、トラックが猛スピードで車に衝突し、そのまま走り去る当て逃げ事件が発生した。被害者の車は納車後3週間の新車で、修理費が100万円以上になる可能性があるという。警視庁は、当て逃げ事件として捜査を進めている。

衝撃で車の部品が飛び散る

東京・首都高速でカメラが捉えたのは、猛スピードで車に衝突しながら、そのまま走り去っていくトラック。

(視聴者提供)
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首都高でトラックによる当て逃げが起きたのは、5月20日午前0時半ごろ。雨が降る中、隣に友人を乗せて、結婚式からの帰り道だったという。

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車を右に車線変更した直後、後ろから来たトラックがいきなり車線をはみ出し衝突。

衝突した衝撃で車の部品が飛び散っているのが分かる
衝突した衝撃で車の部品が飛び散っているのが分かる

映像からは、ぶつかった衝撃で、車の部品が飛び散っているのが分かる。

その衝撃で1つ右の車線まで押し出されてしまった被害車両。一方の当て逃げしたトラックは、そのまま猛スピードで逃走した。

当時の状況について動画投稿者は「早いスピードだったので、一瞬のことでほとんど何も把握できてない状態」と振り返る。

納車3週間…スポーツカーが大破

ぶつけられた車は、納車から3週間しか経っていない新車のスポーツカーで、フロント部分やドアミラーなどが破損し、修理費が100万円以上かかる可能性があるという。

(視聴者提供)
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動画投稿者は「怒っていると言うよりもびっくりして、メンタルに来てるというか。まずはトラックのドライバーさんに出てきてもらいたい」と話す。

警視庁は、当て逃げ事件として捜査している。
(「イット!」 5月23日放送より)

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