射水市の新湊漁業協同組合は、不漁のため操業を見合わせていたシロエビ漁を10日再開しましたが、水揚げは例年の1割程度にとどまりました。

漁が再開された10日朝は、新湊漁港からシロエビ漁船4隻が出漁し、沖合3キロほどの漁場に到着すると、漁師たちが網を仕掛け頃合いを見て一斉に網を引いていました。

とれたシロエビは4隻合わせて180キロと、先月1日の解禁以降の出足とほぼ同じ例年の1割程度にとどまり、漁業関係者からは落胆の声が聞かれました。

*シロエビ漁 船主 野口和宏さん
「(シロエビが)まだいない。魚群探知機を見て反応を見ているが映らない。魚群の反
応ときょうの漁の結果をみると、まだ状況はよくないのではないか」

富山テレビ
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