アメリカの検察当局が、電気自動車大手・テスラの運転支援システム機能について、消費者などに誤解を与える詐欺行為を行った疑いで調査していると、ロイター通信が報じた。

ロイター通信によると、テスラは運転支援システム「オートパイロット」などについて、運転手が車を常時監視する必要があるにも関わらず、完全自動運転が可能かのように消費者や投資家を誤解させた、詐欺行為の疑いがもたれている。

また、イーロン・マスクCEOが、自動運転に関して、虚偽の発言を繰り返してきた疑いがあり、司法省がこれまでの発言を調べているとしている。

調査は刑事責任の追及につながる可能性もあるとしつつも、今後の方針は決定されていないとしている。

フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部

世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。