北陸で初めてです。
中国最大手の電気自動車メーカーのショールームが10日金沢市内にオープンします。
金沢市内にオープンするのは中国最大手の電気自動車メーカー、BYD（びーわいでぃー）のショールームです。
BYDは2003年から自動車事業に参入、電気自動車市場ではアメリカのテスラ社と世界トップの座を争っています。
日本にはおととしから本格的に進出し、金沢のショールームは国内26店舗目で日本海側では初めてです。
記者：
「こちらは最も人気があるSUVタイプのEVです。スタイリッシュな見た目も印象的ですが、電気自動車としては求めやすい価格が特徴です。」
この車は本体価格が450万円。
17時間のフル充電で470キロの走行が可能。
スペックが似ている国産の電気自動車と比べると、およそ100万円安い価格に設定されています。
国と県の補助金を活用すれば、さらに45万円購入費用を抑えることができます。
BYD AUTO ジャパン東福寺厚樹社長：
「すべての部品が社内で調達できるというコスト競争力の強みが非常に活きている会社の一つだと思います」
「いよいよ石川県ならびに北陸全域のEVに高い関心をお持ちのお客様を中心に今我々が取り揃えている優れた電気自動車をお試しいただく機会がようやく来たなということで大変ワクワクしております」
このショールームは10日オープンします。
