半壊以上と判定された住宅などを行政が費用を負担して解体する、「公費解体」が 石川県七尾市で始まりました。
七尾市では国や自治体が費用を負担し住宅や納屋などを解体、撤去する「公費解体」の作業が始まりました。
受付が始まった2024年3月1日に申請を行ったこちらの住宅。
家屋を解体するための足場が組まれたほか、作業員が建物の中にある不用品の分別を行いました。
七尾市ではこれまでにおよそ1500棟で公費解体の申請を受け付けています。
工事には1棟あたり1週間から10日ほどかかる予定で、県は来年10月までに公費解体を完了したいとしています。