韓国で4月30日、建設中の道路のパーツがドミノ倒しのように倒れる事故が発生し、長さ54メートルに及ぶコンクリートの塊が8つも落下した。
この事故によって、作業員1人が死亡し、5人が軽傷を負った。
巨大なパーツ…すべてが橋脚から落下
韓国で4月30日、建設中の道路の巨大なパーツがドミノ倒しのように崩れ落ちる瞬間が撮影されていた。

直前には2台の巨大なクレーンでパーツを持ち上げ、まさにドミノのように並べて設置していた。
しかし、1つのパーツが隣のパーツに倒れかかり、その後、次々と倒壊。
すべての巨大なパーツが、橋脚から落ちてしまった。

最初の瞬間を見ると、そこには2人の作業員の姿があったが、間一髪のところで避け、無事だった様子。
1つのパーツが長さ54メートルに及ぶコンクリートの塊が、8つも落下した事故の原因は何だったのだろうか。
反対側のカメラを見ると、パーツを置こうとした時に、真ん中で折れてしまっていたことがわかる。
異変…避難する作業員たち
その下では、異変に気がついて避難する作業員たちの様子が映っていた。

この事故で、作業員1人が死亡。
ほかの作業員5人と市民1人が軽いけがをした。
警察は、くわしい事故の原因を調べている。
(「イット!」 5月7日放送より)
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