北海道東部の斜里町で23歳の男が父親の頭を包丁で切りつけ殺害しようとした事件で、男は突然、父親を襲っていたことが分かりました。

 殺人未遂の容疑で5月6日に送検されたのは、斜里町の無職 川口僚生容疑者(23)です。

 川口容疑者は5月4日午後8時30分ごろ、自宅で同居する父親の保さん(61)の頭を包丁で切りつけ殺害しようとして、駆け付けた警察官に逮捕されました。

 保さんは頭の左側を切られ、傷は骨にまで達する重傷です。

 警察によりますとその後の調べで、川口容疑者は台所から包丁を持ち出し、保さんの部屋に入るなり突然、襲いかかったことが分かりました。

 調べに川口容疑者は「パパを切りつけたことは間違いない」と話しています。

北海道文化放送
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