サッカーJ2・13位のモンテディオ山形は6日、アウェイで10位の山口と対戦した。前半セットプレーから失点し、0対2。アウェイではここ6試合勝てていない。

前節から中2日、山形はスタメンを7人入れ替え、山辺町出身・大卒ルーキー相馬丞がリーグ戦デビューとなった。
6日の山口は雨でピッチには水たまり…。パスがつながらない生憎のコンディションで、セットプレーが大きなカギとなった。

前半33分、山口のロングスロー。クリアできずにいると豪快なボレーシュートを決められる。
その5分後、川井が相手を倒しペナルティキックを献上。ここはゴールキーパー・後藤雅明が止めピンチをしのぐが、直後のコーナーキックでこぼれ球を押し込まれ、2点ビハインドで前半を折り返す。

ピッチコンディションもあり、なかなかチャンスを作れない山形だが、後半14分、有田がサイドを突破しクロス、こぼれ球に後藤優介。
37分には、坂本からパスを受けたイサカ。その後もゴールには迫まったが、山口の守備を崩すことはできず0対2で完敗。

順位は暫定で13位と変わらないが、アウェイでは6試合勝利がなく、勝ち点が伸ばせない状態が続いている。

(渡邉晋監督)
「難しいピッチ状況だったが我々の土俵で戦えなかった。山口の良さばかりが目立ったゲーム。大いに反省しないといけない」

次節は5月12日、ホームで16位の水戸と対戦する。

さくらんぼテレビ
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