TSSのふるさと通信員から初夏に鮮やかな黄色の花を咲かせる「キショウブ」の花の映像が届いています。

キショウブが見頃を迎えているのは、府中市にある府中公園です。

公園の池のまわりに鮮やかな黄色の花が咲いていて、初夏の訪れを告げています。
「キショウブ」という名前は、一般的なショウブの花が紫色であるのに対して、黄色い花をつけることに由来しています。
アヤメ科の仲間で原産は、ヨーロッパから西アジアで、日本には明治時代以降に鑑賞用として持ち込まれたといわれています。

この時期、公園では地域のボランティアがこいのぼりも飾っていて、花と池とこいのぼりの共演も見どころの一つになっています。

公園を管理する府中市によりますと、キショウブは今月末まで花を咲かせているということです。

テレビ新広島
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