能登半島地震による大規模な火災で、開催の見通しが立っていない「輪島朝市」が、石川・金沢市の港に出張して行われ、多くの人でにぎわった。

能登半島地震の影響で、輪島市の観光名所・朝市通りは、大規模な火災が起き、大きな被害を受けた。

そこで、金沢市の金石港では、大型連休に合わせて2024年3月に続き、朝市組合のメンバーを中心に「出張輪島朝市」が開かれた。

屋台は、前回よりも4店舗多い40店舗が軒を連ね、干物や輪島塗の工芸品などがずらりと並び、大勢の買い物客でにぎわった。

買い物客「朝市のみなさんが楽しそうに商売されているのを見てると、自分も協力したいなと思って。子どももこうやって楽しんでくれていたから、連れてきてよかったなと思いました」、「焼きホタテの試食をいただいたんですけど、めちゃくちゃおいしかったです」

次回の開催は未定だが、県内各地のイベントや県外への出店を模索している。

石川テレビ
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