応援したいNPOなどを指定して寄付できる佐賀県の「企業版ふるさと納税」で多額の寄付をしたとして、飲料大手のサントリーホールディングスに県が感謝状を贈りました。
県は、災害支援や国際活動、福祉支援など応援したい市民組織を指定して寄付できる企業版ふるさと納税制度を導入しています。
今回、飲料大手のサントリーホールディングスがこの制度を活用して多額の寄付をしたとして、県が感謝状を贈りました。
サントリーホールディングスは、佐賀市に拠点を置く災害支援団体「CIVIC FORCE」の事業に賛同し、今回初めて寄付をしたということです。
【サントリーホールディングスCSR推進部 長一木典子さん】
「大変光栄です。我々の活動趣旨に沿う共感できるプロジェクトがあれば、今後も活用を考えていきたいと思っています」
寄付金は災害時の支援のほか、子供食堂や託児所の運営など子どもの居場所づくりの活動にも使われます。
