石川県輪島市内の田んぼでは、地震による被害を乗り越え、毎年恒例の小学生による田植え体験が行われました。

輪島市門前町の高根尾地区では 子どもたちに米作りに親しんでもらおうと、毎年田植えと稲刈りを体験する授業が行われています。

30日は門前東と門前西小学校の5、6年生合わせて18人が参加し、地元の人から指導を受けながら苗を植えていきました。

こちらの田んぼでは地震の後、液状化の影響で土が浮き沈みして田植えができない状態でした。

しかし、子どもたちに例年通り田植えに来てほしいと、地元の人たちが懸命の復旧作業を続けてきました。

実りの秋となる9月上旬には子どもたちが稲刈りを行う予定です。

石川テレビ
石川テレビ

石川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。