再建が進む首里城で正殿の柱に設置される「金龍」の彫刻作業が公開されました。

首里城正殿の顔・唐破風を支える向拝柱の奥に佇む2体の龍が「金龍」です。

その彫刻作業が今年2月から本格的に始まっています。

楠を丁寧に削っているのは県立芸大で非常勤講師を務める彫刻家・儀保克幸さんです。

彫刻家・儀保克幸さん:
「先人たちがどういう思いで作られたとか、そういう事を考えながらそれに負けないように頑張って作っています」

2メートル近くある阿形と吽形2体の金龍は、今年中に彫刻を完成完成させ来年にも金箔が貼られる予定です。

沖縄テレビ
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