1月19日に佐賀・鳥栖市で起きた車両火災で、高齢女性を救出した2人の男性に警察から感謝状が贈られた。
火災当時、2人は女性を安全な場所に誘導し、初期消火を行って延焼を防いでいた。

女性を安全な場所に誘導

道路で、炎に包まれた車。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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火は、車の約2倍の高さまで達している。

1月19日に佐賀・鳥栖市で起きた車両火災。
この時、高齢の女性を2人の男性が救っていた。

6日、佐賀県鳥栖署で警察から感謝状を贈られた松本健志さん(36)と、一番ヶ瀬(いちばかせ)直人さん(29)だ。

2人は仕事に向かう途中、煙が出ている車に遭遇。
そばには、運転していた高齢の女性がいた。
動揺した様子で、車いすを降ろそうとしていたという。

すぐに駆けつけ、女性を安全な場所に誘導。
さらに消火器で初期消火し、燃え広がることを防いだ。

判断と行動力が命を救う

2人が突然の事態にも的確な行動ができたのには、理由があった。

2人は共に警備会社に勤務し、日ごろから緊急時の訓練をしていたのだ。

その備えを生かした判断と行動力が、女性の命を救った。
(「イット!」 2月7日放送より)

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