大規模な噴火をしたインドネシアのマラピ火山で多くの登山者が取り残され、これまでに11人の死亡が確認されている。
3日、インドネシアのスマトラ島にあるマラピ火山が大規模な噴火をした。
現地の防災当局によると、噴火によって75人の登山者が取り残されたため、軍や警察が救助活動を行い、これまでに49人が下山をした。
一方で、26人が取り残されたままとなっていて、このうち14人が救助隊により発見されたが、11人の死亡が確認されている。また、下山した登山者も多くが火傷などのケガを負っているという。
マラピ火山は今年1月に噴火して以来、火山活動を活発化させていた。
(画像:Syamsu Ridwan)