アメリカのバイデン大統領は、人質解放のために戦闘の一時停止が必要だとの考えを示した。

バイデン大統領は、「私自身、イスラエルのネタニヤフ首相やエジプトのシシ大統領らと多くの時間を費やし、人々が外に出られるようにこの（ラファ）検問所を開くことができることを確認した」と語った。

さらに、このあとミネソタ州で非公開で行われた演説で、「（戦闘の）一時停止が必要だと思う。一時停止とは、人質を外に出す時間を与えるということだ」と述べた。

その上で「私はネタニヤフ首相に、人質を外に出すために戦闘の一時停止を呼びかけるよう説得した。私はシシ大統領に検問所を開けるよう説得した」と強調した。

国際取材部

世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。