ステーキチェーンの「ペッパーランチ」は、全国の複数の店舗の利用者が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えていることを受け、すべてのハンバーグの販売を休止した。
ハンバーグ食べた5人から嘔吐や下痢の症状確認
「ペッパーランチ」を運営するホットパレットは、10月14日から22日にかけて、3つの店舗でハンバーグを食べた客5人から嘔吐や下痢の症状が確認されたと発表した。
この記事の画像(3枚)このうちの1店舗は、大分市の「ペッパーランチ パークプレイス大分店」で、10月18日と22日にそれぞれハンバーグを食べた2人が下痢や嘔吐の症状を訴えた。
原因はまだわかっていないという。
大分市保健所はO157との関連調査
こうした中、30日、大分市保健所は小学生の女の子と未就学の男の子がO157に感染したと発表した。
2人は10月にペッパーランチパークプレイス大分店を利用していることから、保健所では関連を調べている。