17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸した。
アメリカの9月の小売り売上げ高は市場予想を上回り堅調だった。これを受け連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの懸念から売りが広がり、一時は130ドル近く下げた。しかし売りが一巡すると、今後発表される企業決算を期待した買い注文がやや優勢となった。
結局、前日比13ドル11セント高の3万3997ドル65セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、34.23ポイント安の1万3533.75だった。