サッカーの強豪校、熊本県立大津高校で男子部員が全裸で土下座させられるいじめを受けた問題で、3日夜、男子部員が取材に応じ「つらい思いをするのは自分が最後であってほしい」と述べた。

「腹立つ…」被害男子が本音語る

この問題は2022年1月、県立大津高校サッカー部で、当時1年の男子部員が全裸で土下座をさせられ、その様子をスマホで撮影されるいじめを受けたものだ。

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県の教育委員会は『重大事態』として第三者委員会を設置し調べる方針だ。

被害を受けた男子部員が「つらい思いをする人が自分が最後であってほしい…」と話す。

男子部員は3日夜、保護者とともに取材に応じ、学校側の対応に不満を漏らした。

被害を受けた男子部員：
（学校側が）後回し後回しというか大ごとにならないように、どこからも見てもそう思えるような対応だったので、腹立つというか納得していないのが本音。

男子部員は「第三者委員会で学校側の対応に問題がなかったかきちんと調べてほしい」と話した。
（「Live News days」10月4日放送より）