岸田首相は13日、「こども未来戦略方針」を閣議決定したことを受け、記者会見を行い、児童手当の拡充について「3人の子どもがいる家庭では、高校を卒業するまでの児童手当の総額は、最大で400万円増える」と強調した。
岸田首相は記者会見で、児童手当の所得制限を撤廃し、支給期間も高校生の年代まで3年間延長、さらに第3子以降は3万円に倍増することを正式に表明した。
これらについて、来年10月分から実施する考えも示した。
その上で「3人の子どもがいる家庭では、高校を卒業するまでの児童手当の総額は、最大で約400万円増え、1100万円となる」と強調した。