アメリカの情報機関とIT大手マイクロソフトは、中国のハッカー集団がアメリカの重要インフラ施設を狙っていると発表しました。

アメリカ国家安全保障局とマイクロソフトは、24日中国政府の支援を受けたハッカー集団「ボルト タイフーン」がアメリカ政府や通信会社などの重要インフラ施設を狙っていると発表しました。

マイクロソフトの報告書では、グアムも標的になっていると指摘していて現地メディアは、グアムは、台湾有事の際、アメリカ軍の拠点となるため警戒が高まっている報じています。

この中国のハッカー集団は2年前から活動していてユーザー名やパスワードなどを盗み出しネットワークでつながった別の端末へ侵入し、情報を収集などをしているということです。

国際取材部
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