大阪城前の公共スペースで、空飛ぶクルマの実証実験が行われた。

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2年後の大阪・関西万博での人を乗せた運行や、今後の実用化が期待されている空飛ぶクルマ。

空飛ぶ車の18個のプロペラが大きな音を立てて回り始めた
空飛ぶ車の18個のプロペラが大きな音を立てて回り始めた

松浦武司記者:
今、空飛ぶクルマの18個のプロペラが大きな音を立てて回り始めました。まもなく飛び立とうとしています。

14日、大阪城公園で行われた実証実験で、空飛ぶクルマがゆっくりと離陸し、大阪城の前を悠々と浮上した。

国の許可が必要な公共の屋外スペースで、パイロットが操縦するのは日本で初めてだという。

今回使われたのは、1人乗りタイプの機体。

機体はジョイスティック1本で操縦

操縦の方法はジョイスティック1本だという。

丸紅・太田峻介さん
このジョイスティック1本で操作を行う。これで上げ下げして左右に倒して、ボタンをひとつ押したら自動で離着陸するような設計になっている。

実験前、パイロットはVRゴーグルを使ってトレーニングを実施。

当日は約8メートルの高さまで浮上し、フライトは無事成功した。

(「イット!」 3月15日放送より)

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