プロ野球は12球団代表者会議を開き、今年のレギュラーシーズンを6月19日にセ・パ同時に開幕すると決めた。当面は無観客で試合を行う。

オンライン会見に臨んだ斉藤惇コミッショナーは「スポーツの元気を届けたい。メジャーリーグより早く開幕できてうれしい」と述べた。

なお、レギュラーシーズンの試合数は例年の143試合より少ない120試合、日本シリーズ出場を決めるクライマックスシリーズについては両リーグとも実施するかについて結論が出ていないのが現状。セ・パで異なる結論が出る可能性もあるとしている。

また、セ・パの足並みは試合のやり方についても揃っていないようだ。

選手の移動による感染リスクを軽減するため、同一カード6連戦を基本とするという情報について、コミッショナーはまだ結論が出ていないとしながらも「セとパで考え方は違う。パリーグはそれに近い考え」と述べ、北海道から福岡まで本拠地が広範囲にわたるパリーグは同一カード6連戦が基本になる可能性が高いとした。

今年のプロ野球は異例づくめ。すでにオールスター戦の中止や、交流戦の中止が決まっていて、日本シリーズの開催も例年より大幅に遅れての11月21日開幕の予定だ。

野球解説者の江本孟記さんは、例年より試合数が少なくなることで今年のプロ野球は大きく変わると指摘。

「短期決戦ということで作戦の仕掛けが早かったり、どんどん選手をつぎ込んでいく。」

つまり監督の采配が重要になると予想し、「選手にとっては一度調子が悪いとそのままでシーズンが終わることもあるだろうし、逆に若い選手にとってはバーッと出てきて活躍したりするチャンスもある」と想定外の若手選手が活躍する可能性を指摘した。

(フジテレビ報道スポーツ部)