ドライブスルーで魚を販売

ココ調取材班:
あちらでフェイスシールドにマスク姿の方が何かの案内をしています。

マスク姿の​男性A:
マグロセット1つお願いします。

一体なにをしているのか?車の中から係員と話をしていた女性に話を聞くと…

女性A:
ドライブスルーの魚屋さんでマグロを買いました。接触もなくてやり取りもすぐなので、安心して買えますね。

東京・中央区の「かいせい物産」が始めたのは、接触機会を減らし、安心して買い物ができるドライブスルーの魚屋さん。

バラ売りだと商品を選ぶ際に時間がかかるので、接触時間を減らすためにセットで販売していて、「漁師応援干物セット」(税込み5000円、小セットは税込み3000円)や「中とろマグロセット」(税込み5000円)などの商品がある。

お客さんに近づくのは、窓越しに注文を聞くタイミングとお会計の時だけ。

さらに、手の動きをセンサーが感知して、空中に投影された映像を操作できるディスプレイも。

新型コロナウイルスの感染防止が叫ばれる中、このような接触を減らすビジネスが続々と登場しているのだ。今回の「ココ調」は、マイホーム選びから道の駅にまで広がる非接触型ビジネスを調査する。

ロボットの案内で自宅にいながらモデルハウスを見学

横山ルリカ リポーター:
わ~キレイなお家、広い!

タブレットには、一戸建てのリビングから和室に移動する様子が映っている。

横山ルリカ リポーター:
画面をタップすると、タップした方向にフォーカスしてくれるんですね。すご~い!

これは無人のモデルハウス。家を買う人が専用のタブレットを使用し、自宅にいながら見学できるものだ。(※メーカーから貸し出し)

どのような仕組みなのか?無人モデルハウスを取材すると、出迎えてくれたのは案内ロボットの「ゴーカンナ君」。

タブレットに映る映像は、この案内ロボットが内蔵されたカメラで撮影していた。

元々は、お客さんが気軽にモデルハウスに入れるように案内ロボットとして開発されたが、外出自粛が求められるようになったため、リモート撮影でお客さんに家を見てもらえるようにしたという。

しかし、さすがに階段は厳しそう…?

アキュラホーム 宮下謙一さん:
2階にも「スマート君」という小型のカメラを見どころに用意しています。

このモデルハウスに7台の「スマート君」が設置されているため、家中を見ることが可能。

さらに、全国17ヵ所のモデルハウスにこのシステムが導入されていて、様々な物件を見ることができるのだ。

このメーカーでは着工までに通常、約10~20回程の打ち合わせが必要だが…

アキュラホーム 執行役員 佐藤純さん:
テレビ会議システムですとか、ああいうロボット、トータルリモートシステムと呼んでいるんですけれども、そちらの打ち合わせによって、ほとんどお客さまとの接点を持たずに打ち合わせをさせていただいています。

最終的な契約などは対面する必要があるが、トータルリモートシステムを駆使して対面する機会を80%削減した。

お葬式にネット中継で参加

続いての非接触型ビジネスは…

横山ルリカ リポーター:
入ってすぐ、植物がたくさんありますね。中央には棺や木魚が置かれています。

こちらは、葬儀のネット中継ができるシステム。祭壇の横にカメラとパソコン、マイクが設置され、自宅にいても葬儀の様子を見ることができる。

密になることを避けるため、少人数で行う家族葬が増加。そこで日比谷花壇が始めたのが、葬儀のネット中継だ。喪主からURLを送ってもらえば、スマホやパソコンで簡単に見られる。

その料金は?

日比谷花壇 東日本ライフサポート事業部 副部長 金澤和央さん:
こちらの機材の貸し出しと中継サービスは、すべて無料でご提供しています。今後、お香典に関しても電子決済ができる形で準備を整えているところです。

このような葬儀のネット中継は、メモリード(群馬県前橋市)、宇野葬儀(埼玉県和光市)、博善社(山形市)など、他社でも導入が始まっている。

道の駅店員がオススメ商品を生解説

横山ルリカ リポーター:
もうちょっとラベルなどを見てみたいんですが…

男性B:
こちらですね。

横山ルリカ リポーター:
しっかり見えますね。

タブレット越しに誰かと話す横山リポーター。何をやっているかというと、お買い物。

北海道・鹿部町の道の駅で行っているのは、ビデオ通話で店内の様子を見ながら買い物ができる「WEB来店」サービス。(※要予約)緊急事態宣言を受けて臨時休業になったのをきっかけに開始。店員さんがスマホを手に店内を回ってくれる。

鹿部町の名産・昆布を例に見てみると、こんな利点が。天然の昆布を手に取って…

道の駅しかべ間歇泉公園 たらこ副店長 田中健太郎さん:
表面、真っ白なのが見えますかね?

横山ルリカ リポーター:
白っぽいというか、粉っぽいというか。

道の駅しかべ間歇泉公園 たらこ副店長 田中健太郎さん:
この白っぽくなっているのが昆布のうま味なんです。

一方、養殖は?

道の駅しかべ間歇泉公園 たらこ副店長 田中健太郎さん:
養殖はこんな感じで黒っぽいんですよね

横山ルリカ リポーター:
ほんとだ~。

お店に行かないと分からない情報もしっかり伝わり、おいしさの特徴からサイズ感、食べ方やレシピも教えてくれる。代金引換で全国どこからでも注文可能だ。

道の駅しかべ間歇泉公園 たらこ副店長 田中健太郎さん:
WEB来店の方が、ずっと対面で商品のオススメができるので、こっちの方が個人的には楽しいかなと思っています

今回、紹介したそれぞれのサービスは、今後も断続的に行っていくということだ。

(「めざましテレビ」『ココ調』5月15日放送分より)

(「めざましテレビ」特設サイトでは、「今日のココ調」など人気コーナーのコンテンツが無料で楽しめます!特設サイトはこちら