大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルースの記録と並ぶ13勝目をあげたことについて、孫のトム・スティーブンズさんも祝福しました。
トム・スティーブンズさんは、取材の際、「コンニチハ、ショウヘイさん。もう知っているかもしれないが、私はベーブ・ルースの孫のトム・スティーブンズです」と自己紹介をした上で、「昨夜の試合、すばらしかった!おめでとう。13勝目をあげられてうれしい。君がそれを目標にしていたのを知っていたから。今後の幸運と成功を本当に祈っているよ!君は若い、ナイスな人物だと知っているし、いい人が成功するのをみるのはいい。だから・・今後もやっちゃえ!」と話した。
大谷選手の13勝目が1918年にベーブ・ルースが「2桁勝利2桁ホームラン」達成時の勝利数に並んだことを受け、今回、取材に応じた孫のスティーブンズさんは、「昨夜はすばらしい7回を投げた」、「翔平は相手を打ち負かす様々な手段を持っている」と称賛した。
また、「ベーブ・ルースは自ら二刀流になろうとしたわけではなく、状況は異なる」とした上で、「翔平は無類の運動能力があり、二刀流という自身のカテゴリーで特別な存在になっている」とベーブ・ルースとの違いについて語りました。
一方で、大谷翔平選手が2年連続のMVPを獲得できるかについてはチームの成績が振るわないことが影響しているとして、否定的な見方を示しました。