宮城県内でも感染が続く、新型コロナウイルスについて、村井嘉浩宮城県知事と一緒にお伝えする。

仙台放送 梅島三環子アナウンサー:
9月入学式・新学期の案ですけれども、臨時のウェブでの知事会議をされましたが、手応えはどうですか?

村井嘉浩知事:
みなさん私の考えに賛同してくれました。同じ世代の知事さん方で、仲の良い知事さん17人でいつも勉強会をしているんですけれども、そのメンバーで4月28日、意見交換をしたということです。

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仙台放送 梅島三環子アナウンサー:
9月までに実際4カ月と、色々な課題も多いと思いますが、どれくらい現実味のある話だと考えていいんでしょうか?

課題は全国との学力の差

村井嘉浩知事:
これは、文部科学省を始め、政府で考えることですので、私どもが具体的に申し上げるのは控えておきたいと思いますが、一番肝心なのは今お話にあったように、子どものことを考えなきゃいけない。
もうすでに、新年度が始まり1カ月以上進んでしまっていて、しかも、もう学校開始している他県の地域との差がかなり出てきました。 そうすると、全国で学力差が出てきている。
ということを考えると、1回ここで足並みをそろえる意味で、どこかで統一して行った方がいい。それが諸外国と同じように9月にするのがいいのではないか、と考えまして、提案したということなんですけどね。

仙台放送 梅島三環子アナウンサー:
現段階ではゴールデンウィーク明けの学校再開ということになっていますが、4月28日、富谷市が新たに発表した5月20日までの延期ですが、正直これどうなるんでしょうか? 再延期ということもあり得るんでしょうか?

休校再延長はあり得る

村井嘉浩知事:
あり得ると思います。今非常に困っているのは、県立の学校をどうするのかということを県の教育委員会と話し合って、決めたことを市町村に流し、それを参考にして市町村の教育委員会がまた判断する、ということなんですね。
緊急事態宣言が5月6日で解除されるのか、されないのか。されるにしても、宮城県がその中に入るのか、入らないのか。そこが全く見えないんですよね。ですから、判断の材料が中々ない。
しかも、患者は減ってきている、しかも学校の再会を非常に望んでいる地域もある、全く患者が出ていない地域もある。
ということで、判断が今、非常に難しい。できれば4月29日あたりに県の考え方を発表できれば、と思っています。

仙台放送 梅島三環子アナウンサー:
これまでに2回、延長の発表がありました。仙台市に至っては、前回は前夜の発表となりました。どうしても早い判断をしてもらいたいと思いますが、今回は大丈夫なのか?

再延長…今回は早めに対応

村井嘉浩知事:
そうですね。当面、この先どうするかということですけども、直前になると大変混乱してしまいます。できれば早いうちの方がいいと思っているので、できるだけ早く、考え方を出せるようにしたい。できれば4月29日に出したいということで、今、水面下で県教育委員会と市町村教育委員会が打ち合わせをしているということです。

(仙台放送)