子どもたちに宮崎が誇る地域資源について知ってもらおうと、小中学生を対象にした学習ツアーが宮崎・日南市で開かれた。
子どもたちは、カツオ漁船や国の保護林を見学し、初めての体験に目を輝かせていた。

漁船で釣り上げたカツオの解体ショー

この学習ツアーは、宮崎の地域資源ブランドに触れることで、子どもたちに地域愛や誇りを持ってもらおうと、県が企画したもの。
ツアーには県内の小中学生11人が参加した。

小中学生11人が参加
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スタート地点となった日南市・港の駅めいつでは、2021年2月に日本農業遺産に認定された「カツオ一本釣り漁」を学んだ。
子どもたちは、VRゴーグルを使ってカツオ漁の風景を体験したあと、元カツオ漁船の船長から漁業と林業の結びつきなどの話を聞き、カツオ漁の歴史について理解を深めていた。

VRゴーグルでカツオ漁体験も!

その後、港では119トンある実際のカツオ漁船を見学。
その船で釣り上げたカツオを使った解体ショーも披露され、大迫力の包丁さばきに子どもたちは食い入るように見入っていた。

カツオがどんどん捌かれていく…

参加者:
いろいろカツオのことが知れて楽しかったです。カツオのさばき方とか、すごかったです

思わず拍手!

400年の歴史…雄大なオビスギに感動

午後からは北郷町に移動し、全国的にも貴重なオビスギ林を訪れた。
「三ツ岩オビスギ遺伝資源希少個体群 保護林」は、明治11年に植林された古い歴史があり、国の保護林に指定されている。

子どもたちは、約400年の歴史を持つ飫肥(おび)の林業について学び、オビスギの雄大さに驚きの声を上げていた。

幹の太さはどれくらい?

参加者:
昔は(木が)小さかったけど、あんなに太くなるまで育っていて感動しました

明治11年に植林された木々に囲まれて

県地域総合調整担当 海野武主幹:
参加された子どもさんたちが、実際に杉に触れたりすることで目を輝かせて、感動している様子が印象的でした。地元の素晴らしさというのを再認識してもらって、生かして、地域のことを深く理解してもらうきっかけになればと思っています

(テレビ宮崎)