日本食が世界各国で支持を得るようになったとはいえ、日本の食事情の全てが知られているわけではありません。
今回は外国人が日本に来てみて初めて知り、体験した、驚いた日本の食事情についてご紹介します。

1. クオリティーの高い弁当

筆者はこれまで欧州、米国、南米など多くの国を旅してきた中で、日本のお弁当のようにクオリティーの高い携帯食を見たことがありません。海外にはお弁当のように食事を携帯する文化そのものが日本ほど発展していないのではないでしょうか。
外国人からするとコンビニで販売されているお弁当も相当クオリティーが高いようです。

2.パンが柔らかい

日本のパンは海外に比べてすごく柔らかく、まるでお菓子のような菓子パンが多いと評判です。
海外、特に欧州ではパンが主食なこともあってお菓子というよりも腹を満たすため、他の料理やスープと一緒に食べる固くシンプルな味のパンが主流。知人の外国人が言うには日本のパンを初めて食べた時はパンの柔らかさに拍子抜けしたそうです。

3.音を立てて食べる文化

日本ではラーメン、そば、うどんなどを食べるときは麺をすすりながら食べます。「音を立てて食べる」文化がありますよね。そのような文化は海外にはないので、ラーメン屋さんを訪れた外国人はラーメンをすすって食べている日本人を見て驚くことでしょう。

4.多国籍な料理が本場より美味しい!?

日本には日本食だけでなくイタリア、フランス、ペルー、インドなど世界中の料理レストランがあります。どのレストランの料理もレベルが高いと外国人に評価されています。たとえば日本のインド料理屋さんに行った筆者の知人の外国人は、「本場のインドよりナンが格段に美味しかった。」と言っていました。

5.料理の順番がない

食にこだわりのあるイタリアや欧州各国では、レストランだけでなく家庭でも料理の配膳に順番があります。日本だと旅館や和食の高級レストラン以外だと一気に料理がテーブルに並べられることが多いです。外国人はここに自国との違いを感じるようです。

6.お皿も料理もアート

海外では、1枚の大きな皿に複数の料理を一緒に盛る国が多いです。日本では、一品一品、美しくお皿に盛り、食に対してもまるでアートのような美を求めます。四季折々の食材を尊び、丁寧に調理して、美しく盛る日本の和食は無形文化遺産にも登録されており、外国人からも日本の料理は「見て楽しめる」と好評です。

7.食後の挨拶

「いただきます」のような食前の挨拶はフランス語の「Bon Appetit ボナぺティ(※どうぞ召し上がれ)」のように海外にもあります。しかし食後の「ごちそうさまでした」のような固有の食後の挨拶がある国は日本以外にはあまりないようです。
そのため日本人が食後に決まって「ごちそうさまでした」と言っている姿は外国人から見て印象深いようです。



紹介したことは私たち日本人からすると当たり前のことばかりですが、外国人から見て新鮮なようです。
訪日外国人が自国と日本の食の違いに興味を持って楽しんでくれるのであれば日本人としてはうれしい限りですね。