戦争を誘発させようとする勢力による攻撃か
中東のホルムズ海峡近くで日本の海運会社が運航するタンカーなどが攻撃された問題。
誰が何の目的で行ったのだろうか。
日本エネルギー経済研究所中東研究センターの坂梨研究理事は、この砲撃の目的は「イランとアメリカの緊張を高めることで、戦争を誘発させようとする勢力が背後にある可能性が高い」と指摘する。
日本の仲介を妨害するタイミング
また、この砲撃が、安倍首相とイランの最高指導者ハメネイ師との会談と重なったタイミングだったことについては「日本の仲介努力を妨害するためのタイミングだった」と話す。
緊張の高まりが浮き彫りに
坂梨氏は、“今回の砲撃で、緊張状態の高まりが改めて浮き彫りになった形“とも述べている。
(「Live News days」6月14日放送分より)