福岡県はみやま市の農場で家畜伝染病、ランピースキン病にかかった疑いのある牛1頭が確認されたと1日発表しました。人への感染はなく病気にかかった牛の肉や乳を摂取しても人体に影響はありません。
福岡県によりますと31日午後、みやま市にある農場でランピースキン病にかかったとみられる牛1頭が見つかったと獣医師から県に通報がありました。
県が現地調査に入るとともに検査を行い、1日、ランピースキン病にかかっている疑いがあることが確認されました。
ランピースキン病は蚊やハエが媒介する牛の病気で、2026年7月に家畜伝染病に格上げされました。
人への感染はなく、万が一病気にかかった牛の肉や乳を摂取しても人体に影響はありませんが、牛には皮膚や粘膜にしこりができるほか、乳量の低下などの症状が出ると言うことです。
県では感染拡大を防ぐため、当該の農場に牛の隔離や移動制限、害虫の駆除などの対策を指示するとともに、農場と農場周辺5キロ以内の牛500頭あまりにワクチンを接種する予定です。
また県は県内の牛を飼育する農場や農家に注意喚起を行うとともに、異常の有無を確認するよう呼びかけています。
ランピースキン病は2年前にも県内19農場、195頭で感染が確認されていました。
