おととし、原口一博・元衆議院議員から製造販売するワクチンを「生物兵器」などと言われ名誉を傷つけられたとして製薬会社が損害賠償を求めていた裁判。東京地方裁判所は29日原口・元議員に220万円の支払いを命じました。
この裁判は新型コロナウイルスの予防接種用のワクチンなどを製造販売する「MeijiSeikaファルマ」が原口一博・元衆議院議員からおととし、SNSの配信で「生物兵器」「人体実験」と批判され名誉が傷つけられたとして1000万円の損害賠償を求めていたものです。
29日、東京地裁の園部直子裁判長は発言について「客観的証拠がなく事実であると認められない」「発言にかかる社会への発信力・影響力は大きかった」として原告の社会的評価が下がったことを指摘。
一方で、発言は公益を目的として野党の立場で行政や原告を批判する趣旨であったことや製剤の安定性について原告が一定の批判にさらされることは想定されるとして原口・元衆議院議員に対し220万円の支払いを命じました。
