ことし1月、宮城県石巻市のパチンコ店が客に提供した特殊景品を、実質的に同じ経営主体とみられる景品買取所が買い取る、いわゆる“自家買い”を行ったとして、警察は10月29日、パチンコ店経営会社と元社長の男を書類送検しました。
風営法違反の疑いで29日付けで仙台地検に書類送検されたのは、仙台市のパチンコ店経営会社と、沖縄県豊見城市に住む元代表の71歳の男です。
警察によりますと、元代表の男は、ことし1月、自身が経営する石巻市のパチンコ店が客に提供した特殊景品4枚を、石巻市の景品買取所において、従業員を介して合わせて3500円で買い取った疑いがもたれています。
景品買取所の運営をパチンコ店側が実質的に管理していることから、警察は、同じ経営主体による買い取りだったと判断し、いわゆる“自家買い”にあたるとみています。
風営法では、パチンコ店で提供した特殊景品を自ら買い戻す行為は禁止されています。
調べに対し、元代表の男は景品買取所がパチンコ店と同じ経営主体になっていたことを知らなかったとしたうえで、「経営者なので責任は私にある」と供述し、容疑を認めているということです。
